新しく始めたゴルフ、ピアノ、詩吟・・・。
どんなことにおいても、自分が成長していると感じるのは嬉しいもので、
もっと上手になりたいとモチベーションが上がるはずです。
それは、場面を変えて、仕事のシーンにおいても同じです。
では、人は、どのような時に成長を感じるのでしょうか?
・できないことができるようになったとき
・できること、わかることが増えていくとき
・難しい課題を達成できたとき
・上司や先輩から褒められたとき
・責任ある仕事を任されるようになったとき
など・・・
「部下がもう少しやる気を出してくれれば・・・」
上司となれば一度は必ず通るお悩みかと思いますが、
そのような時、
この理論に当てはめて考えてみます。
つまり、本人が自分自身の成長を感じられるようにしてあげると、
本人のやる気は俄然高まるということになります。
部下が自分で自分の成長を肯定的に評価し、
かつ、
どんなに小さなことでも、上司がそのことについて褒め称えるような面談、
あるいはそのような仕組みを作るということは、
モチベーションマネジメントとして最適な方法だと言えます。
部下のモチベーションについてお悩みの方は、一度、
このような機会を作ってみてはいかがでしょうか。